逃した魚(渡来の勇者)はメジャー昇格目の前。
去年、期待高まる阪神ファンを前に大不振を喫したタイガース。その原因ともいえるニックネーム渡来の勇者ことウィリン・ロサリオが今大活躍しているのだ。
ツインズ傘下3Aロチェスターに所属しているロサリオはブレーブス傘下3Aグウィネット戦で17号のツーランHRを放つと、5回には適時打を放つなど2安打3打点の活躍を見せた。
これでロサリオは今季3Aで83試合に出場し打率.315、17本塁打72打点。メジャー昇格に向け猛アピールが続いている。
ゆう目線
ロサリオは阪神にくる韓国時代、メジャー時代とともに最高のホームランバッターとして活躍した。そして阪神へ入団。春季キャンプで柵越を打ちまくるなど、今年の阪神は勝てるかもと僕も思っていた。しかし蓋を開けてみれば、打率は2割前半。HRは8本。そのまま二軍に行きまた一軍の舞台に帰ってくることなく阪神を去っていった。そして今年はツインズ3Aで大活躍。
阪神在籍時のみ成績ががくんと落ちた。その理由は右打ちを意識させまくった阪神前ヘッドコーチ片岡が原因だと考える。キャンプ、オープン戦では外に逃げるスライダーも完璧に捉えていたが、シーズン開幕からは外スラにやられまくった。片岡がシーズンを棒に振るわせた原因だと思う。
またあんなに愛嬌のいいロサリオを退団させたフロント陣もどうかしてる。
300打席で8本打っているので、使い続ければいつか花開くかもしれないと思わなかったのか。
とにかく阪神はフロント、ヘッドコーチ共々酷かった。